中学1年生の夢を聞いてきた

ビジネスパーソンの未来を変えるプログラムを!
ドリームマップ認定ファシリテーター&Points of You認定トレーナーの綿貫晶子です。

6月のアジサイの頃と、酷暑と言っていい7月の13日、中学校でドリームマップ授業をしてきました。

お相手は中学1年生。
実は私にとってははじめての中学生。これまでは小4と小6が相手でした。

6年生よりも幼さを感じる不思議。最上級生だったのが、最下級生になったから?
もちろん、中1女子の中には大人びた子もいましたが。

中学生になると現実が見えてきちゃうのでしょうか、小4男子に多い「サッカー選手」をはじめとするプロスポーツ選手になる!という夢を語る生徒が圧倒的に少なくなります。

6月に行った学校では、「正社員になる!」を夢に描いた生徒がいました。
「それはどんな仕事の?」とか「どんなことをしたいの?」と聞いても、「とにかく正社員になりたいんです。どんな仕事でもいいんです」と言い張ります。
理由を聞いても、「正社員になるのがどれだけ大変かをこれまでに知ったから」と。

これまで、って、君の人生また12年程度…って言いそうになりました(^^;

ふと、教室の後ろの壁を見ると、4月に新1年生になった時に、クラスメートに向けて書いた自己紹介カードが貼ってありました。そこにも彼は「将来の夢=正社員」と書いてある。ブレてないと言えば言えるでしょうが、中1男子が、そこまで正社員にこだわるなんて。

お父様が何かの事情で正社員でなくなってしまい、お母様になじられる姿を見てきたのかしら…とか、そんなストーリーを想像してしまったり…。

7月に行った学校では、数少ない大人びた中1女子の発言にドキっとさせられました。

ドリームマップ授業では、自分の「好き」を知るワークを時間をかけて行います。
好きな色、好きな教科、あこがれの人。どうして好きなのか?どんなところを素敵だなと思うのか?

好きは夢のタネだから、「好き」を掘り下げてよく見ていくと、夢につながっていきやすい。
好きには理由があって、それは人それぞれ違う。みんな違ってみんないい。

そんなことを伝えていきます。
一通り説明したあと、「ではワークブックに書いてみて♪」と促して少し経ったとき、こんな言葉が聞こえてきました。

「好きになるのに理由ってなくちゃいけないのかなあ…?」 — おお、そう来るか。

直接私に言ったわけでなく、周囲の友達に問うでもなく。

「拾った方がいいのか?スルーした方がいいのか?」と逡巡しているうちに他の生徒に呼ばれてしまい、その小さなつぶやきについてはその後触れることはありませんでした。

発表の時には、正社員になりたい男子も、好きになるのに理由がいるのか?と言っていた女子も「自分の夢」について、自分なりのきっかけや、それが叶ったときの喜びなどを語ってくれました。

夢に大きいも小さいもない。
みんな違ってみんないい。
ドリマ授業では、生徒をまるっと受け止める。

時に受け止め難い発言や態度を見せる中学1年生。大人の階段を昇り始めた彼らには、彼らなりの矜持(と言ったら言い過ぎかもしれないけれど)があるのだろうと感じました。
小学生の時のように「俺メッシみたいになるー!」と、ただ無邪気には言えない程度に大人になっている彼らに、ドリームマップ授業はどんな影響を与えるのか、考えさせられた2校の授業でした。

夢を語ったあとは、みんな笑顔。(オリジナルの写真を掲載できないのが残念…)

「ドリームマップ作成」と「発表」の間のランチ。中学校の給食は量が多い!ですね。

給食でうどん、初めて。右には天ぷらが…。

チャーハン多すぎて完食できず…。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月末には大人向けのワンディドリームマップワークショップ、行います。
夏休み特別企画として、2人1組で1枚のドリームマップを作る「ペア♡ドリマ」も同時開催。

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