世代交代
先日のチャンピオンズリーグで、バルサに完敗してしまった
マンチェスターユナイテッド。
ゴールキーパーのファン・デル・サールが、今期限りで引退というのは
知っていたけれど、スコールズも今日引退を表明した。
ファンデルサールをはじめて見たのは、1998年フランスワールドカップ。
アルゼンチンのオルテガに頭突きされたのか彼だった。
今よりもっと華奢な感じで、丹精な顔をした青年だった彼。
当時華奢な男子が大好きだったので(笑)、いっぺんでファンになって
しまった。
マンチェスターUに加入したのは2005年。以来、不動のGKとして、
ゴールマウスを守ってきた。
そんな彼も40歳。キーパーというポジションなら、まだ続けられそうな
感じだけど、今期限りで引退。
そしてスコールズ。94年のデビューからずーっとマンチェスター一筋で
きた人。ミドルレンジから放つシュートに、すごいもんを持ってた、
という印象がある。途中交代で入っても、きっちり仕事をする人、という
イメージも。来期からはコーチとしてチームに留まるらしい。
36歳。フィールドプレーヤーとしてやるのは、もうキツイのかな。
マンチェスターUにはもう一人、37歳のフィールドプレーヤー、ギグスが
いる。彼もマンチェスター一筋の人。彼はまだまだやるらしい。
契約も残っているみたいだし。とはいえ、下の世代を育てないと、
マンチェスターUはこの先ヤバイことになりそうな気もする。
ここは監督も高齢だしな。サー・アレックス・ファーガソン。69歳。
1986年に就任して以来、25年も監督が変わっていないクラブなんて
ほかにあるんだろうか。
世代交代して新陳代謝をあげる。長く続く組織には、絶対必要なこと
なんだろうな。
長らく活躍してきた彼らのプレーを見ることができなくなるのは、
ファンとしては寂しいけどね。
Thank you Edwin and Paul. We’ll never forget you!