野球観戦
昨日の夜、神宮球場に阪神vsヤクルト戦を観にいってきた。
実は、小学校の4年生のときからの阪神ファン。
当時一緒に住んでいた叔父が巨人ファンだったので、
「おじちゃまが巨人を応援するなら、私は阪神を応援する!」と
宣言して以来(なんてあまのじゃく)である。
以前は球場にもよく足を運んでいたのだけれど、このところは
サッカー観戦に忙しく、球場に行ったのは多分2年ぶりくらい。
大のトラファンの女子x3 で行ったのだが、惜しくも2-1で
負けてしまった。
内容はちっとも惜しくない。全く打てなかったから。
阪神の攻撃のときは、なぜかボールが遠くに飛ぶ気が
しなかった。
ということで試合よりも、久々に行った球場の雰囲気の方を
楽しんできました。
ネットのすぐ裏にいたカメラマンさんたちのカメラは全部PCに
繋がっていて、撮った画像をすぐにPCに取り込めるように
なってたり。
ビール売りの女の子達が昔よりすごーく可愛い子比率が
高かったり。
東京ドームではなく後楽園球場に黄色いメガホンを持って
行っていた高校生の頃からしたら考えられない変化だ。
でも阪神を応援する人々のアツさは相変わらず。
東京猛虎会の大きな旗とか、相手の6回裏の攻撃なんて
観もせずジェット風船の準備、とか。
「ああ、いいわぁ、こういうの…」を堪能してきました。
サッカーでも野球でも、スタジアムに行ったときにいつも
思うのは観にきている人たちは他人同士なのに、なんと
チームワークがよいのでしょう、ということ。
スタジアムに足繁く通うと、慣れてくるから当然といえ
ば当然なのだけれど、その統制の取れっぷりたるや、
本当に見事。
選手の応援歌を歌ったり、風船飛ばしたりするのも観戦の
一部ということか。
阪神ファンには神宮球場が「東京甲子園球場」と呼ばれて
いるらしい、とか3塁側外野指定席(公式?応援団のすぐ
そばですね)は、本当に取りづらい席になっている、とか
そんな話が周りから自然に入ってくる。
こうしてその場だけではあっても、連帯感みたいなものが
生まれてくるんだな。
これが縁で長く友人づきあいになったりすることもある
みたいだし。
やっぱりいつかはホントの甲子園球場の1塁側で見たいなあ。