大人は子供の手本のはず…

先日、つかの間の夏休みを楽しもうと、某ホテルに1泊してきた。
家事や仕事を離れ、いい気分転換になった。

が、驚くことも多かった。
そのホテルは「ネズミの国」に近いこともあって、ホテルも周辺の
商業施設も家族連れが多く、食事やショッピングをするところなどで
どうしても彼らと一緒になる。

驚いたのは、親、特に若い父親・母親のふるまいだ。

ホテルでの朝食。ビュッフェスタイルだったのだけれど、食べ残しの
多いこと!

「自分が食べられる量を盛る」「お皿に盛ったものは残さず食べる」

ビュッフェスタイルでの食事は、そうあるものだと教えられてきた。
若い親たちは、そう教えられてきていないのだろうか。
自分のお皿にも子供たちのお皿にも、どっさり盛る。
そして彼らが去ったあとのテーブルには、食べられもしないのに
盛ってしまったモノが大量に残ることになる。

別のとき。もう食べ終わった子供が色々話しかけているのに、
携帯メールに夢中で、子供には全く反応しない若い母親。
食事というのは、美味しいものをいただくのと同時に、そこで
交わされる会話も楽しむものだ、と教えられてきていないのか。
親にそういう対応しかされなかった子供が、どんな風に育つのか
想像できてしまう。不憫だ。

ショッピングの場面では、食器なども扱っている雑貨店の狭い通路に
ベビーバギーごと猛然と突っ込んでくる母親がいた。
バギーの中にはぐずって手足をバタバタしている子供。
もし子供の手が当たって陳列されているものが落ちてきたらどうする?
そもそもそんな勢いで突っ込んでくる必要はないだろう。
ぐずる子供をあやして、まずは落ち着かせてから買い物の続きをすれば
いいではないか。

そして今日。
住んでいる賃貸マンションの駐輪場でのこと。
こんな風に自転車を停めている人がいた。

両サイドに駐輪スタンドが備え付けられているその真ん中に
ドーンと自転車を置いてある。その隣には子供用の自転車。

通路の真ん中にこんな風に置いたら、自転車の出し入れが出来ない
ではないか。人のことはどーでもいいのか。よそ様への配慮はないのか。
自分が「今ここに置きたい」と思ったら、置いてしまう親を見て、
子供はそれを「やっていいこと」と判断するだろう。

子供は親を選べない。子供は親の背中を見て育つ。親がよしとしている
ことは、子供にとっても「やっていいこと」になってしまう。

親は、子供の一番身近にいる大人だ。大人は、子供の手本だ。
一番身近にいる大人には、いいお手本であって欲しい。

うーん、歳取ったかな。

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