できることを精一杯やる

今日本がおかれている状況の中で、自分にできることは何だろう、
と考えている。

この大震災の中にあって、自分は元気である。
食器がどっさり割れてしまって、かなーり悲しい思いもしたし
長く続く余震のせいで、すっかり「揺れ」に敏感になってしまい
ソファで隣に座っている夫がくしゃみをしただけで、「びくぅ!」
となったりもするが、怪我もなく、夫をはじめ近しい人々は無事だ。

元気でいるのだから、下を向いていないで、普段の生活を取り戻そう
と水曜には久々に朝のランニングを再開してみたりもした。

けれど、仕事の状況は「普段どおり」というわけにはいかない。
地震の当日と、1週間後の3/18に予定していたセミナーの開催を
見合わせることにしたからだ。
交通機関の乱れや受講者の安全などを鑑みれば当然のことだ。
特に計画停電など想定外のシチュエーションも起きているし、
「やりたいからやる」では済まないことも多々ある。

各種スポーツイベントなども、軒並み延期・中止となっている。
でも、この時期だから、被災している人がいるから、といって、
全てを自粛すりゃいいってもんじゃない、とも思う。

被災していない人たちは、被災者・被災地の復興のためにも、
できる限り普段どおりに社会活動・経済活動をすればいい。

明日のランチ、ある会合が予定されていて、中止になるかな?と
思ったら予定通り決行、だそうだ。
飲食店などは、客足が遠のいてしまい、ツライ状況になっていると
聞く。店が営業しているのであればできるだけ行ってあげた方が
いい、とも。だから明日予定通り、と聞いてちょっと嬉しくなった。

今の私にできることは、いくばくかの寄付と、できる限り普段
とおりの生活を送り、普段どおりに社会活動、経済活動をしていく
ことなんじゃないか。

そんな風に思っていたときに、知り合いから以下講演会の
案内をもらった。
「この講演会の収益は全額、義援金として寄付されることになりました」
とのコメントつきで。

ここにも、できることを精一杯やっている人がいる。

「成功の技術修得セミナー」
2011年4月5日(火)18:30~20:45
野村コンファレンスプラザ日本橋 6F 大ホール

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