迷った時に何に戻るのか?
昨晩、とあるビジネスコーチングの研究部会に参加して。
ビジネスコーチとして「会社の風土改革」をクライアント企業から
依頼されたら…という話しをしていたとき。
こんな話のときには、社としてのビジョンが…とか
どういうミッションを持って企業活動をしていくのか…とか
そんな台詞がよく出てくる。
でも、ある方が繰り返し言っていたこの言葉が、私には染みた。
「迷った時に何に戻るのか?」
その組織に属する人間として、業務上迷ったり悩んだりしたときに
戻るところはどこなのか?何なのか?
経営層がきれいな言葉を並べた「企業理念」ではなく、現場の末端にいる
人々にきちんと行き渡っている「戻る場所」「立ち返る何か」があるのか?
これがはっきりしている組織は、強い。