ショップ店員さんの質

土曜日に、『G』ではじまるアルファベット3文字の米系衣料ブランドの店に
久しぶりにいって、驚いた。

数寄屋橋交差点の、モザイク銀座阪急1F。以前は『G』ショップの中で、
日本一売る店、といわれていた。今はどうか知らんけど。

かつて『G』の店員さんたちは、今のアバクロの店員さんがそうだと言われている
ように、女子は可愛く、男子は男前が揃っていた。
(海外のアバクロの店員は、ホントにカッコイイ。銀座はそうでもなかったような…)

特に原宿店(今の場所でなく、ラフォーレのお向かいにあった頃。それも初期)
の女の子たちは、本当に可愛かった。そして接客もとてもよかったのだ。

昨日の数寄屋橋『G』の店員さんは、どうしちゃったの?ってくらい、いろいろと
ヒドかった。

客が、棚に陳列されている商品を見ているのに、その棚と客の間を店員が突っ切る。
それも「失礼します」とか「すみません」等は一言も発せずに。

試着しようとフィッティングルーム付近にいる店員に声をかけても「ああ、そこ」
と一番手前の部屋に行くよう「指示」する。「案内」ではなく、まさに「指示」だった。

レジでは「あ、これ、渡すの忘れてたんで…」と会計時に渡すはずだったらしい
次のセールだかの案内を、まるで友達に渡すかのごとく差し出す。
というか、突き出す。

そりゃドアマンがいるような店じゃないのはわかってる。
数千円からせいぜい2万円程度のものを売っている店の店員に、何を求めてるの?
って思う人もいるだろう。
でもねえ、どんなに安いものを扱っている店であっても、お客様に気持ちよく
買い物してもらうというのは大前提なんだから、店の人が、客に対してやっては
いけないことってあると思うのだ。

   「お客様は神様だ」とは思っていない。客の方だって、服屋で
   着散らかしていくのはNGだと思っている。あっちこっちの商品を
   胸に当てては「違う」と言ってポイ、って置いていくのはどーかと。
   ちゃんと畳んで元の場所に戻すべきだと思う。

一番びっくりしたのは、客と陳列棚の間を、何も言わずに突っ切る、ってところ。
最近の若い子は、視野がとても狭くなっているんじゃ?と常々感じているけれど
(例:優先席では電源オフ、ってあんなに大きく書いてあっても優先席で携帯使う)
それと同じで、自分が見たいものしか見えていないのか。見えているけど自分が
したいことが優先なのか。

「なーんか、ヒドかったねえ…」と夫も驚いていた土曜の夕方の出来事でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です