期待はずれ
堂場 瞬一の讐雨をドラマでやる
と聞いて、ちょっと楽しみにしていたんだけど、期待はずれ。
この物語、主人公が慕っていた上司がとんでもないことをしてしまい、
でもその背景にはとても切ない理由があって…なのだけれど、
その切ない感じが全く出ていなかった。
このシリーズを全作読んでいるから、思い入れ在りすぎたのかしら。
2時間ちょっとでまとめるのが無理だったのか、「讐雨」ですら
なかったような…。
制作の段階から、「日本版ダイ・ハード」なんていわれていたようだけれど
そっちの要素(事故にあっても怪我しない、走る車から落とされても動ける)
に力を入れすぎてしまったような…。
2時間ちょっと、がっつり見ちゃったのにな。