岩崎夏海に泣かされた
話題の本だし読んでおこうかな、でも萌え系の絵がヤダな、
なんて逡巡してたら、夫がすでに購入していた。
はじめは、『壮大なたとえ話』としか思ってなくて
でも読み易いし、コーチングと通じるところもあって
ガシガシ読み進めていったら、不覚にも涙しそうな場面が
いくつかあって…。
もともと、戦う男たちに涙腺を刺激されやすく、スポーツを
扱った小説が好き。
だから『銀河のワールドカップ』 (集英社文庫)とか
『龍時』のシリーズ』(文春文庫)でも泣く。
(『龍時』は完結することなく作者がとんでもない亡くなり方を
してしまったことが今でも悔やまれる)
で、昨日読み終わった本書。
220ページから221ページの、文明が春道に飛びついていく
ところで、涙腺が決壊しそうになり、本を閉じた。
だって電車の中だったんだもん。
もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら岩崎 夏海ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |