自分以外の眼が入る、ということ
何か1つのことをするのに、自分以外の眼と手が入ることで、
予想以上のいい結果を生むことがある。
ジョブシェアリングもそう。
実は、office Get Set, Go ではコーチングサービスだけでなく、
企業からの依頼で「事務業務支援」のサポートも行っている。
今は某企業から、ジョブシェアという形で社会保険事務業務を
サポートして欲しい、という依頼があり、お手伝いしている。
自分が担当した日に行った処理などを申し送り書に残す。
翌日、それを見た別の担当者が同じように申し送り書を残す。
お互い「?」と思うことがあって色々調べたりすることもある。
自分が調べた結果判ったこと、別の担当者が調べて判ったこと。
そうやって自分以外の眼と手が入ることで、知識やスキルが
蓄積されていく仕組みになっている。
申し送り書がそのまま業務マニュアルになっていくのだ。
「これは私の仕事だから」と抱え込んで情報を出さなかったり、
「それは私の仕事ではありません」と協力することを拒んだり、
そういうのって、もったいないと思う。
「仕事を抱え込ませない」「協力体制を作る」
これらがうまくいっている組織は、風通しのよい組織であること
が多い。で、これってリーダー次第で実はどうにでもなること
だったりする。
1人の担当者の眼だけではない視点からも物事を捉え、
風通しのよい組織に向かうためのサポートとして、自分 が
役に立っていると思うと、ちょっとウレシイ。