『正論』とはなんぞ?
某所のインターネット日記に、ある方のブログを紹介した。
一般人が相談してきて、それにある方が答える、という形のものだ。
その方の使う言葉はキツく、相談者を容赦なく叩きのめす。
でも、言ってることは至極まっとう。某所の日記には「正論、かな?」
というタイトルをつけた。
その日記についたコメントを見てびっくり。
新明解国語辞典では
「正論」は正しいことだけど世の中では受け入れられないこと
と書いていますなんだそうだ。
「それが正論っていうのはわかるけどさー」って結局否定される、
とか
「正論吐きゃいい、ってもんじゃないでしょう?」って窘められる、
とか
世の中にはそういうシチュエーションが沢山あるのは理解できる。
けど、国語辞典に「正しいけど世の中では受け入れられないこと」
ってはっきり言い切られてしまうのは、なんだか納得がいかない。
正論=正しい議論
俗 多くは、実際には採用されたり、行われたりすることが無い
(三省堂新明解国語辞典より)
なんて書かれたサイトも発見してしまった…。
新明解さんが、結構独自路線をいってる辞典らしいこともわかった
けれど、なんだかな…。