講師は受講者に磨かれる

Facebookというオモシロ面倒くさい(笑)ものに、あれやこれやを投稿することが日常になってしまい、こちらのブログをすっかり更新せずになっている。

なんと最後の投稿は昨年10月ではないか…。こういうものをちゃんと活用しないのはもったいない。このサイトを作ったとき、あれだけ苦労したんだし、サポートしてくれた人にも申し訳ない。

だからもう少し、これをちゃんと使おう、とここ何ヶ月!かずーっと考えていて、ようやく今日、行動します。

5月19日から6月11日までのあいだ、埼玉の企業でビジネスパーソン研修をしてきた。
「ハズさない聞き方、伝えやすい伝え方」を、1回2時間、週に1回、4回シリーズで。

終了後、研修実施レポートを先方担当者にメールでお送りしたら、すぐ返信があった。

「4回というのは正直多いかなと初めは思っておりましたが、
 実際やってみると、これぐらい、もしくはもっと頻度を高く実施して
 いかないと、…(中略)…。
 又、普段の受講者の会話にこれほど研修のことが出たことにも、
 驚きと同時に内容や頻度が左右するものだと改めて思いました。」

とのこと。
ちょっと、いや、とても、嬉しいお言葉。
毎回、「その日に学んだことを何か1つ、業務の中で実践し、レポート提出」という課題を課していたから、そのせいで普段の会話にも出てきただけかもしれない。
でもとにかくも、全員が期限内にきっちりレポートを提出してくれた。

「実はあのレポート提出は、結構キツかった」と受講後のアンケートに書いていた受講者もいたけれど、「あれがあったから理解が深まった」とも言ってもらえた。

5月初旬に、単発で研修を行った企業の社長からも、「研修であんなに楽しそうな社員たちを初めて見た」とのお言葉をいただいた。

もちろん、楽しいだけじゃなくて、お伝えしたことをその後の業務で活かしてもらい、受講した方々が、それまでよりちょっとでも「高いところ」に到達していないと、研修を行った意味がない。
このあたりは、もう少し時間をおいてからちゃんとヒアリングしなくては。

受講後のアンケートには、「満足度100%」ではない「これが◎◎◎だったら、もっとよかった」というコメントもあった。
講師は受講生によって磨かれる。いただいたコメントを真摯に受け止め、次へ活かします!

研修中に録ったビデオから「5分間プレゼン」の様子も個別に切り出し、各々の受講者に送る準備もできた。これが、話すときの自分のクセに気付いてもらい、いいところはさらに伸ばし、工夫したらより伝わりやすくなるところは工夫し…というサポートツールになれば…と。

S社のみなさん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

2014-06-11 23.09.59

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

得意技