そこは褒めるところではないの?

某日のスーパーでの出来事。
通路に棚の商品(お菓子かなんかの小さい袋)が落ちていた。
向こうからやってきた男の子(推定5歳くらい)もそれに気づいて
それを拾って棚に戻した。
その子が落としたわけではなかったので、すれ違ったときに
「僕、えらいね」と声を掛けたのだけれど。

その子の後ろからやってきたお母さんと思しき女性が、
「もう~、余計なことしなくていいの!」と言い放ったときに
私は固まってしまった。

え?そこは褒めて、頭の1つもなでてあげるところではないの??

もしかしたら、「落ちてるものを拾ってはいけません」と教えて
いたのかもしれない。外でヘンなもの拾って口にいれてしまったりしたら
確かに大変なことになる可能性もあるわけで。

その「教え」からしたら、落ちていた商品を拾って棚に戻す、という
男の子の行為は、「余計なこと」だったのかもしれない。

普段「落ちているものを拾ってはダメ」と教えているのに、これを褒めて
しまったら子供が混乱するかもしれない。

「時と場合」を推定5歳に教えるのは難しいのかもしれない。

― などと、お母さんの発言をなんとか良い方向に解釈しようとしたけれど
やっぱりなんか釈然としない。

あの状況だったら、「褒めて伸ばす」でいいような気がするんだけど。
と、コーチングを生業としている身としては、グルグル考えてしまった
ある日の出来事。

あの男の子が、どこかのおばーちゃんが落とした小銭を拾うのを手伝って
あげられる子に育ちますように…。

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